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マンゴーウッドの集成材を使った、ごつい座面と、アイアンスチールの脚のコンビがおしゃれなスツール「CLUMINE」。
最近、マンゴー材を使った家具をけっこう見かけるようになりましたね。
安いのかな、マンゴー材?
で、↑の商品紹介ページでは、"座面はマンゴー天然木無垢材"と銘打ってるのですが、実際は集成材なんですよね~。
『無垢材には"一枚板"と"集成材"があり…』と主張してますが、そもそも、
≫無垢材とは、合板や集成材ではなく、使用する形状で丸太から切り出した木材
これが通常の定義だと思うんですよね。
つまり、軽く詐欺入ってる?(笑)
しかし、よくよく調べてみると、
≫大体8cm以上の幅の板で長さがある程度長いものを接着剤で接ぎ合せたたものも、現在の家具業界では"無垢材の○×○"と認めている
との話も。
う~む、そうなんだぁ。たしかにチップを使った集成材とは違うので、これも無垢材でOKなのかな?
ただし、純粋な無垢材がとりにくくなったため、業界の都合で"定義"を緩めた感がないでもないですね(^^
ユニークな椅子を発見♪
→どこのサムライの仕業だ! 斜めにずり落ちそうで落ちない椅子「Samurai Chair」(byギズモード)
いや~、この発想はなかった。
こうゆうの好きだな、単純な仕組みなのに斬新という(^^
外国製らしいので、「Samurai Chair」という日本人としてはちょっと微妙なネーミングです。
"Samurai"ってちょっと漠然としてますよね、日本人なら「袈裟斬りチェア」ってかんじでしょうかねww
旧西ドイツの“ウルム造形大学”で生み出された「Ulm Stool(ウルムスツール)」。
“ウルム造形大学”は1953年旧西ドイツのウルムに開設された大学で、バウハウスの理念を継承する革新的な教育機関です。
その初代学長を務めたマックス・ビル氏が、学生たちのために考え出したのがこのスツールとのこと。
スツールとしての利用はもちろん、サイドテーブル、ブックシェルフ、貫を取っ手にして持ち歩ける、など多目的な機能をシンプルなフォルムに集約させた逸品です。
まさに、バウハウスの概念を継承したスツールと言えるでしょう(^^
全体はスプルース(米唐檜)材、強度が必要な脚下部と貫部はビーチ材、と材質にも気が配られています♪
インテリア情報サイト「TABROOM(タブルーム)」では、開設1周年を記念して、grafの別注スツールをプレゼントしています。
"graf(グラフ)"といえば、大阪を拠点に家具・空間・プロダクト・グラフィックなど多彩な活動を続けるクリエイティブ集団。
そのgrafの木製スツールを、TABROOM仕様に別注した品を15名にプレゼント♪
ボックス型のシンプルなデザインなので、スツール以外にもサイドテーブルやマガジン棚などとしても利用できそうです(^^
動物の形を模した「Frien’Zoo stool(フレンズー・スツール)」シリーズ。
こちらは、elephant(エレファント) ですねw
動物形というと、たいてい子供向けってかんじで可愛らしいというのが定番ですが、こちらは適度に甘さを抑えて、おしゃれな部屋とかに置いてもイケそうですよねw
それもそのはず、メーカーはおしゃれでシックなソファなどを多く手掛ける、国内ブランド「SWITCH」。
おお、SWITCHか、ちょっと意外って言えば意外w
さて、上のelephant(象)のほか、Horse(馬)とCamel(ラクダ)のバージョンも。
キャメルは最初、羊かと思ったんですが、ちゃんと人を乗せる動物をモチーフにしてるんですねw
エストニア製の、スカンジナビア・パインを使った手づくりスツール。
最近、エストニアの雑貨などをちょくちょく見かけますねー。
エストニアと言われても、ピンと来ない人も多いかもしれませんが、エストニアはバルト三国の一つ(あとはラトビア、リトアニア)。
ソ連から独立したあとは、北欧資本の進出が著しいんだとか。
北欧各国とバルト三国、海を挟んで近いですからねー。
エストニア製の手づくり家具は、ざっくり感が特徴だそうです。
たしかに、こちらのスツールも素朴感ありありですよね。
まぁ、そこにぬくもりを感じるわけでしょうがw
北欧、英・仏・独(東独も含む)と、アンティーク雑貨なんかはかなり買い漁られたと思うので、今後は東欧やバルト三国などのアイテムが増えてきそうですねー。
インドネシア産のオールドチークを使ったスツールです。
オールドチーク×アイアンのコンビが、シンプルかつ、無骨な風合いでカッコいいですね♪
値段もお手ごろですが、アウトレット品だと、さらにコストパフォーマンスがよいです。
AXCIS×CRAFTLABのコラボ作品『デザイン スツール(type1)』。
オーク×アイアンのコンビがおしゃれーなスツールですね♪
以前紹介したtype2は座面高さを調整できますが、このtype1は固定式。
その分、お値段は少し安めw
どちらのデザインがよいかは、好みが分かれるところでしょうね。
デンマークの巨匠H.J.ウェグナーの『CH53 スツール』。
ビーチまたはオークの木材にペーパーコード、というとてもシンプルな作りのスツールです。
前年に作られた「CH44 イージーチェア」の、組み合わせフットスツールとして作られたそうですが、Yチェア(CH24)やCH36あたりと並べて置いても、いいかんじだと思います♪
座面の高さは360mmと410mmの2種類を用意(体格に合わせて選べる)してあるなんて、さすが、ウェグナー! 芸が細かい☆
使用済のワイン樽をリサイクルした、ヴィンテージ・ヴィンヤード『ワインステーブ・スツール』。
現在ワイン樽は1年間に80万個以上作られ、2,3年使用したのち破棄されているとのこと。
ヴィンテージヴィンヤードは、これらの使用済のワイン樽をリサイクルし、再び価値を持ちえた家具としてよみがえらせています。
樽板の厚みは1インチ(約2.54cm)とどっしりとした安定感があり、ほのかに香るワインフレーバーや樽の色味がワイン樽の風格を感じさせます。
また、ワイン樽の曲線を生かしたデザインと、長年にわたりワインを貯蔵した色つやは安らぎと心地良い空間を演出してくれます。
オークもいまや高級木材ですからね。樽に使っていたからって無駄にする手はありませんw
そして、単なるリサイクル品ではなく、味のある作品となっていますね♪
ブナコの技法を活かした美しいフォルムの『BUNACO(ブナコ)スツール』。
ブナコは、天然木ブナを薄くテープ状に加工したものを、バームクーヘンのようなコイル状にくるくると巻き上げ、そのテープをずらしながら成形するというユニークな製法で一点一点丁寧につくられているそうです。
また、この製法は木材資源を有効に活用する「地球にやさしい」環境に配慮したエコ製法といえます。
座面は、シックなレザー仕様で、デザインとしても申し分ないですね♪
もちろん、強度・座り心地もしっかり考えられている魅力的なスツールです。
【サイズ】
φ330×H430mm
【材質】
天然木(ブナ)
本体カラー:ライトブラウン
シート:黒本革(ブラックレザー)
フィンランドの巨匠アルヴァ・アアルトの代表作の一つである『スツールX600』。
同じアアルト・デザインのスツールでは、以前『スツールNo.60』を紹介しましたが、こちらのスツールは、「Fan-shape Leg(扇型脚)」と呼ばれる構造の独特の形状の脚が特徴です。
『No.60』は非常にシンプルなデザインですが、『スツールX600』はちょっと凝ったかんじが魅力ですね♪
また別バリエーションとして、座面が四角型の『スツールX601』もあります。
【サイズ】
φ380 H450mm
【素材】
脚:バーチ、座面:アッシュ
先日、子供用スツールを取り上げましたが、今回も子ども用w
GIUNTA kids stool(ジュンタ キッズスツール)です。
金具や工具を使わず組み立てることが可能だそうです。
木と木を挟み込んで組み立てられた素朴なデザインは、あたたかみがありますねぇ。
子ども用ということか、角も丸められてますし、安全性も万全。
一般用はこちら↓。
シナ共芯合板に蜜ロウを塗って仕上げているため、使っていくうちに段々と味わい深くなっていくそうですよ。
【サイズ】
kids:W420 × D300 × H330(SH285)mm
一般:W400 × D370 × H480(SH400)mm
【素材】
シナ共芯合板,蜜ロウ仕上げ
先日、日本3店目の神戸・ポートアイランド店がオープンした、北欧家具IKEA(イケア)のMAMMUT(マンムット)シリーズの子ども用スツールです。
安全(柔らかい)、丈夫、安い、軽い、かわいい色と、キッズ用としてはベストな気もしますが、どうなんでしょう? 本物志向という選択肢もありますよね。
たとえば、こちらはパイン天然木使用の子供用スツールです。
角がない丸みのある形状に、脚広の安定した構造にするなど、子どもの安全を考えた仕様になっているそうです。
値段は、マンムットに太刀打ちできませんけどw
おしゃれで、実用性も抜群の『スピンスツール』。
座を回転させる(=スピン?)ことで高さ調節(H45~63)ができ、クッション部分は取り外し可能で、5色の中からチョイスできます。
材質はラバーウッド。
お値段のわりには、なかなか高級感あると思いますよ♪
こちらの『スピンスツール』は、franc francの高級路線であるBALS(バルス)TOKYOが入っている、"BALS STORE 中目黒"で見つけました。
和中古家具は船便がかからない分、西洋アンティークよりお安いです。
スツールも例外ではありません。
これら↓のスツールも5,000~7,000円ぐらいとリーズナブル!
こちらのお店は、目黒通り沿いの中古和家具のお店「OTU FURNITURE(オツファニチュアー)」。
最寄り駅は東急東横線学芸大学駅になります。
明治から昭和中頃までの、和家具をおもにとりあつかっています。
小泉誠氏デザイン、miyakonojo productブランドのスツール"TETSUBO(テツボ)"。
小泉氏は、生活用品から家具・空間・建築にいたるまで暮らしに関わるあらゆるもののデザインを手掛け、JCDデザイン賞、グッドデザイン賞など数多くの賞を受賞している有名デザイナーで、東京・国立市にて自らのプロダクトを扱う「こいずみ道具店」を主宰しています。
このスツールは、座面には宮崎産の杉無垢材を使用、フレームには"鉄棒"を用いた、味のあるスツールです。
木×鉄という異なる素材のコンビネーションが無骨なかんじで、個人的には好きですね♪
【小泉氏の主な作品】
協和工業 白琺瑯「kaico」(2005)
宮崎椅子製作所「ku-ku chair」(2004)
タカタレムノス 時計「kehai」(2004)
カギロイ 古材家具「CHOCOZAI」(2002)
テーブル工房kiki 箸置き「ROCCO」(2001)
以前紹介したマッシュルームスツール同様、天童木工家具コンクールに入選した作品です。
3枚の合板をつなぎ合わせた簡明な構造ですが、美しいフォルムです。
そのデザイン性の高さにより1967年、NY近代美術館にコレクションとして収集されました。
デザインは田辺麗子氏。
形が形なだけに、スツール以外にもテーブルや棚など多目的に使えます。
もっとも、一個5万円前後するコレを積み重ねて棚にして使うのって、よっぽどの金持ち以外は現実的ではないですよねー(笑)
巨匠渡辺力氏、柳宗理さんと並んで日本を代表するインダストリアルデザイナーですね。
その渡辺力氏デザインのソリッドスツール。
このスツールは1950年代に清家清氏が設計を手掛けた個人住宅で使われる椅子として製作されていたものを復刻したものです。
2枚の無垢板と細いスチール製の脚がすっとした直線的なフォルムが美しい逸品といえますねー。
また、トリイスツールの原型になったと言われているようです。
アンティークショップなどでもよく見かける↓こちらのスツール。
インドネシアのチークの古木を再利用して座面に使用、アイアンの白い塗装脚もところどころ剥がした自然な塗装で、アンティーク風に仕立てています。
なので厳密にはアンティークものではないですが、チークの古材を使っているので、大量生産モノとも言えません♪
実際、ひとつひとつ手作りなので仕上がりの風合いも多少異なるそう。
それでも、アンティークもので同じものの数を揃えたいと思うとなかなか難しいのですが、こちらならそこそこ揃えられますね。(→といってもやはり古チークの供給に左右されるので、"いつでもいくらでも大丈夫"というわけではないそうです。)
16世紀に北欧でデザインされたシューメーカーチェアー。
もともとは牛の乳搾り用に使われていたらしいのですが、デンマークで靴職人が愛用するようになり、この名が付いたと言われています。
座り心地の良い座面の独特のデザインは、靴職人が毎日使い込むうちに出来た、自然で優しいカタチです。
また、職人が使う椅子だけあって、座るとおのずと良い姿勢になり、長時間座っても疲れにくく、酷使に耐える丈夫な作りをしています。
そして、3本脚の椅子は地面が平らでないどのような場所でも、安定して座ることができるんで便利なんですよねー。
ポップ調のインテリアの家なら、赤や黒のラッカー仕上げも悪くないですが、個人的にはやっぱりナチュラルな木目のがいいですねー。
インテリアショップ『ア.デペシュ(a.depeche)』は、ご存知ですか?
チークなどの古材とアイアンの組み合わせなど、カッコよさの中にも暖かみのある独自のスタイルを確立し、人気を博している新鋭ブランドです。
いままでネットショップを中心に展開していたのですが、先日ついに京都にリアルショップをオープンしました。
さて、そんなア.デペシュのスツールですが、"IRON HIGH STOOL(アイアンハイスツール:左)"や"TEAK STOOL(チークスツール:右)"などが人気で、入荷されてもすぐに完売してしまうんですよねー。
チークの古材がいい味わいを醸しだしているんですよねー。
その割りに、値段もお手頃なので、おすすめです♪
また、単独のスツールではありません(デスク+ステップスツール)が、こちらもいいかんじですねー。
ノートパソコン用のデスクなどに使ったらよいかもしれません(^^)
愛用のTRUCK FURNITUREのバッファロースツールです。
『TRUCK FURNITURE』とは、インテリア好きなら言わずと知れた大阪の超有名家具店です。
4年半程前、大阪まで出かけて、このバッファロースツールとナラのローテーブルを購入しました。(その他小物類もゲット!)
このバッファロースツールは、バッファローのぶ厚い切りっぱなしの革を、イぺ材(無垢・無塗装)のフレームに打ち付けたスツールです。
フィンランドの偉大な建築家で、モダニズム建築の巨匠と呼ばれるアルヴァ・アアルトの代表作の一つです。
このスツールは、構造的な美しさ、積み重ねができる機能性、そしてムク材を曲げる独特の技術などが結集し、 アアルト家具の原点ともいえる特徴を備えています。
たしかに、シンプルで使い勝手がよく、飽きのこない美しいデザインでよいですよねー。
東急東横線・都立大学駅から歩いて10分ほどにあるアンティークショップ「Found」。
おもにイギリス・フランスのアンティーク家具を扱ういいかんじのショップです。
↑こんなハイスツールなど、前回訪れたときにはスツール類が充実していました。
いわゆるアンティーク家具のほかにも、ジャンクやガーデニング系の小物なども多く揃っています。
お店の大きさとしては、目黒&駒沢通りの大通り沿いのお店よりはちょっと広めですかね!?
その店内にセンスのよい商品が所狭しと置かれています。
なにはなくとも、まずは柳宗理氏のバタフライスツールから。
日本でもっとも有名なスツールと言っても過言ではないでしょう。
柳宗理氏の代表作で、国内だけでなく海外でも高く評価されていて、パリのルーブル博物館やMoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久展示品にも選ばれています。
2枚の成形合板(Plywood)を組み合わせたシンプルな構造でありながら、あたかも蝶が飛んでいるかのような美しいデザイン。
いいですよねー。
材質はメープルとローズウッド。製作は天童木工。
ちなみに、目黒通りのインテリアショップ『MEISTER』には柳氏のサイン入りのバタフライスツールが置いてあるんですよねー。
多分非売品でしょうが、ちょっとほしいー(笑)