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Rocking Stool

ロッキングするスツール、という新しい体験を与えてくれる、イサムノグチ1954年の作品『Rocking Stool(ロッキングスツール)』。

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その形態はイームズのウォルナットスツール同様、古代アフリカの椅子の影響を受けているそう。
また、ゆるやかに湾曲した座面とベースをつなぐワイヤーは、ハリー・ベルトイヤへの敬意を表現したものと言われています。

もともとKnoll社より発売されていたものを、現在はVitra社が復刻。

ぜひとも、実物のすわり心地を試してみたいものです♪

【サイズ】
φ360 H250

【素材】
座面メープル、脚部クロームスチール

アアルトのスツールX600

フィンランドの巨匠アルヴァ・アアルトの代表作の一つである『スツールX600』。

同じアアルト・デザインのスツールでは、以前『スツールNo.60』を紹介しましたが、こちらのスツールは、「Fan-shape Leg(扇型脚)」と呼ばれる構造の独特の形状の脚が特徴です。

『No.60』は非常にシンプルなデザインですが、『スツールX600』はちょっと凝ったかんじが魅力ですね♪

また別バリエーションとして、座面が四角型の『スツールX601』もあります。


【サイズ】
φ380 H450mm

【素材】
脚:バーチ、座面:アッシュ

「MUKU」ハイスツール

driade(ドリアデ)×深澤直人氏によるハイスツール「MUKU」。

デザイナー深澤直人氏の代表作としては、auの携帯電話や±0の家電、ネクストマルニの家具などが有名ですね。

こちらのスツールは、マホガニーのムク材を使用し、すべて面取り加工が施されているとのこと。
マホガニーはいまや超貴重な高級木材ですからね、無垢仕様なんて贅沢です♪

シンプルなデザインですが、ムク材の存在感、ディテールへのこだわりが際立っていますね。

【サイズ】
W370×D380×H700mm

【材質】
マホガニー材(ムク)

プレイスツール2

老舗の家具メーカー「大和木工」がプロデュースするブランドwatlle(ワトル)の『pray stool(プレイスツール) 2』。

ギザギザの脚が特徴的なスツールですね。
このギザギザに複数のスツールを組み合わせれば、ベンチに変身します。

木はウォールナット材、ビーチ材、ナラ材の3種類。
人気の木材が揃ってますね。
個人的には、ナラが好きですね♪

【サイズ】
W370×D370×H400mm

【材質】
天然木、天然オイル塗装仕上げ

ハイスツールCUBO

キューブリックなハイスツール『CUBO』。

シンプルですが、スクウェアなデザインがカッコいい♪

シートはビーチorウォールナットを選べます。
こんなおしゃれな印象なのに、スタッキングも可能とのこと。

ウッド×スチールのコンビが、ちょっと"LEM"を彷彿とさせますw

【サイズ】
W390×D390×H780・SH650mm

【素材】
フレーム:スチール、シート:ビーチ/ウォールナット

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

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